4月3日の阪神11R・コーラルS(4歳上オープン、リステッド、ダート1400メートル、16頭立て)は、5番人気のリアンヴェリテ(牡7歳、栗東・中竹和也厩舎、父ゴールドアリュール)が逃げ切り、一昨年のマリーンS以来となるオープン3勝目を挙げた。勝ちタイムは1分23秒0(良馬場)。
スタートして内のサヴィがハナに立ったが、押して先頭へ。そのまま後続を引き離し、最初の3ハロン33秒8のハイペースを刻んだ。4コーナーでリードを5馬身に広げ、影も踏ませないまま、2馬身半差で押し切った。
国分恭介騎手は「スタートの速いサヴィが、自分より内の枠に入って良かったと思っていました。初速が遅くて前に行かれますが、そこからでも行けますから。ためると良くないですし、ハナを切ってからはマイペース。いいパフォーマンスを発揮してくれました」と持ち味を出し切り会心の笑みだった。