16年阪神Cなど重賞2勝のシュウジが引退 種牡馬入り

16年の阪神Cを制したシュウジ(左)
16年の阪神Cを制したシュウジ(左)

 JRAは5日、16年阪神C・G2などで優勝したシュウジ(牡8歳、栗東・昆貢厩舎、父キンシャサノキセキ)の競走馬登録を同日付で抹消したと発表した。今後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる予定。

 同馬は15年7月にデビューし、無傷の3連勝で小倉2歳S・G3を制した。マイル以下の芝重賞を主に走り、19年3月にはダート初挑戦ながらオープン勝ち。その後は善戦しつつも勝ち星がなく、今年8月29日のキーンランドC・G3(12着)がラストランとなった。JRA通算40戦5勝で獲得賞金は2億7853万8000円。地方では1戦0勝で、獲得賞金110万円だった。

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