【池添謙一のKento1】折り合いに進境見られるラーゴムでV争い 京都記念

池添謙一騎手が好走を期待するラーゴム
池添謙一騎手が好走を期待するラーゴム

 日曜阪神(2月13日)メインの京都記念はラーゴムで参戦します。

 昨年の新潟記念から5戦連続の手綱。最初の2戦は結果が出ませんでしたが、3戦目は我慢を覚えさせた成果でオープンを勝つことができました。

 前走は外枠とスローペースが厳しく、持ち味を発揮できない展開。4歳初戦のG2で改めて能力全開を期待します。

 この中間も調教にまたがり、仕上がりの良さは確認できました。

 課題の折り合い面はさらに進歩。もっと攻める騎乗をしても問題ないと感じました。

 本質的に2200メートルは守備範囲。開幕週でもありますし、それなりのポジションで運んでV争いへ導きたいです。

 レッドラマンシュは、しぶとさを生かすレースができれば前進が可能とみています。

 デビュー戦から2着続きのショウナンアデイブは、もう何とかしないといけません。

 騎乗停止のため、このコラムは来週と再来週はお休みとなります。しっかり反省して、自分の騎乗を見つめ直す期間。体調も万全に整えて戻ってきますので、変わらず応援していただけるとうれしいです。(JRA騎手)

 ◇騎乗馬(2月13日阪神)

(3)ワーキングスタイルB

(6)ショウナンアデイブA

(8)レッドラマンシュ B

(9)レイワプリンセス B

(10)ホッコーハナミチ C

(11)ラーゴム     B

(12)バーンパッション C

(カッコ内はレース番号、アルファベットは本紙評価)

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