【サウジ・1351ターフスプリント】ラウダシオンがサウジ遠征への国内最終追いでラスト11秒6の鋭さ

ラウダシオン
ラウダシオン

 1351ターフスプリント・G3(2月26日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場・芝1351メートル)に出走するラウダシオン(牡5歳、栗東・斎藤崇史厩舎、父リアルインパクト)が、栗東・CWコースで国内最終追い切りを行った。

 団野騎手が騎乗し、6ハロンから馬なりでスタート。折り合いよく進め、手綱を押したラストは鋭い反応を示して85秒9―11秒6。昨年12月25日の阪神C(11着)以来となるが、上々のコンディションで海外遠征に挑めそうだ。

 斎藤崇調教師は「しまいをサッと、という感じ。先週よりよくなっています。左回りのこれくらいの距離は一番合っていると思います。環境を変えることがいい方に出てくれればいいですね」と、初の海外遠征で20年NHKマイルCの覇者が復活することを期待していた。

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