【京都5R・2歳新馬】3冠牝馬の半妹マディソンガールがV 川田将雅騎手「いい内容で初戦を終えることができました」

川田将雅騎手騎乗のマディソンガール(左)がショウヘイをゴール前で差し切る(カメラ・高橋 由二)
川田将雅騎手騎乗のマディソンガール(左)がショウヘイをゴール前で差し切る(カメラ・高橋 由二)

 11月30日の京都5R・2歳新馬(芝1800メートル=13頭立て)は、単勝2番人気のマディソンガール(牝、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)が勝利した。勝ち時計は1分49秒4(良)。

 2023年の3冠牝馬、リバティアイランドの半妹という良血。中内田調教師&川田将雅騎手の姉と同じ“黄金タッグ”で臨んだ。

 道中は好位の外めをリズム良く追走し、絶好の手応えで直線に向いた。川田騎手のムチに力強く呼応し、グングンと伸びて早め先頭に立った1番人気のショウヘイ(クリスチャン・デムーロ騎手)を1馬身差で差し切った。上がり3ハロンはメンバー最速の33秒0を記録し、将来性を十分に感じさせるデビューV。鞍上は「じっくり長い時間をかけて育ててきましたので、その効果もあって、いい内容で初戦を終えることができました」と振り返った。

 中内田調教師は「初出走にしてはうまい競馬をしてくれて、ジョッキーもうまく誘導してくれました。競馬場に来ても雰囲気がありましたし、勝ちっぷりも良かったです。しっかり差し切ってくれて、センスがあると思います」と高く評価した。

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