テーオーロイヤルは楽々と坂路で52秒3の好時計 菱田裕二騎手「最後も全く無理をしていません」

菱田裕二騎手を背に坂路を単走で追い切るテーオーロイヤル
菱田裕二騎手を背に坂路を単走で追い切るテーオーロイヤル

◆第68回オールカマー・G2(9月25日、中山競馬場・芝2200メートル)追い切り=9月22日、栗東トレセン

 天皇賞・春3着以来の実戦となるテーオーロイヤル(牡4歳、栗東・岡田稲男厩舎、父リオンディーズ)が坂路で最終追い切りを行った。単走だったが、しっかりとした脚取りで52秒3―12秒2をマーク。仕上がりのよさを印象づけた。

 しっかりと感触を確認し、レースでも手綱を執る菱田裕二騎手も「思っていたよりも時計が出ましたが、最後も全く無理をしていません。動きはいいと思います」と満足そうな表情。今回は中山芝2200メートルが舞台となるが、「今まで右回りでも左回りでも変わらずに、いいパフォーマンスをしていますし、坂も問題ない。全く心配していません」と力強かった。

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