今秋、約3年ぶりに来日予定だったクリストフ・スミヨン騎手=ベルギー=に2か月間の騎乗停止処分が下った。現地メディアが30日、報じた。
スミヨンは30日に仏・サンクルー競馬場でのレースに騎乗し、馬上でロッサ・ライアン騎手=アイルランド=にひじ打ちをして落馬させ、処分を受けた。騎乗停止期間は10月14日~12月12日までの約2か月間で、凱旋門賞・G1(10月2日、パリロンシャン競馬場)のヴァデニは騎乗できるが、短期免許で来日してジオグリフに騎乗予定だった天皇賞・秋・G1(10月30日、東京)の騎乗は不可能になった。