【注目馬動向】昨年の最優秀2歳牝馬 リバティアイランドは引き続き、川田将雅騎手と桜花賞へ直行 

 昨年の阪神JFで2歳女王の座に就き、JRA賞で最優秀2歳牝馬に輝いたリバティアイランド(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)が前哨戦を挟まず、桜花賞・G1(4月9日、阪神)に直行することが1月20日、分かった。引き続き川田将雅騎手=栗東・フリー=が鞍上を務める。馬主のサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。

 デビュー3戦目で迎えた阪神JFは見事な切れ味で2馬身半差をつけて優勝。今後のローテーションが注目されていた。近年では2021年のソダシも阪神JFからの直行で桜花賞を制している。

 

 また、昨年末の阪神カップで2着だった僚馬のグレナディアガーズ(牡5歳、父フランケル)は選出されていたサウジアラビアの1351ターフスプリント・G3(2月25日、キングアブドゥルアジーズ競馬場)を辞退し、阪急杯・G3(2月26日、阪神競馬場・芝1400メートル)から高松宮記念・G1(3月26日、中京競馬場・芝1200メートル)に向かうことになったことも発表された。

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