JRAはクラウンプライド(牡4歳、栗東・新谷功一厩舎、父リーチザクラウン)がサウジC・G1(2月25日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)の招待を受諾したと2月1日、発表した。鞍上はダミアン・レーン騎手=豪州=を予定している。
昨年のチャンピオンズC2着のあと、放牧から1月28日に帰厩しており、招待を待ちながらフェブラリーS・G1(2月19日、東京競馬場・ダート1600メートル)との両にらみで調整を続けていた。海外遠征は3回目となり、昨年のUAEダービーを制した時の鞍上で勝利をつかめるか注目される。「乗っている感じよりも時計が出るので具合がいいです。体つきも良くなりました」と新谷調教師も期待を寄せた。