サウジアラビアで行われるリヤドダートスプリント・G3(2月25日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1200メートル)に出走予定だったレッドルゼル(牡7歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)が招待を辞退し、川田将雅騎手=栗東・フリー=とのコンビでフェブラリーS・G1(2月19日、東京競馬場・ダート1600メートル)へ向かうことが2月1日、分かった。その後は予定通り、ドバイのゴールデンシャヒーン(3月25日、メイダン競馬場・ダート1200メートル)へ向かう。馬主の東京サラブレッドクラブが発表した。
同馬はJBCスプリント4着後、1月19日に栗東へ帰厩。調整を進めていたが、右前脚に慢性的な疲労があるため、現地で長期間の調整を行うことは控えることにしたとしている。ただ、栗東での調整には支障のない程度でもあり、今後は国内G1制覇へ向けて、調整を進めていく。