2月4日の中京4R・3歳新馬(ダート1800メートル=9頭立て)は、6番人気のスマートサニー(牡、栗東・松永昌博厩舎、父シニスターミニスター)が逃げ切り、デビューVを飾った。勝ち時計は1分55秒1(良)。
スッとハナへ。前半1000メートル65秒1のスローに落とすと、直線ではグングン差を広げ、ワンダーエッジ(2着、和田竜二騎手)以下を8馬身差で圧倒した。
今年初勝利となった小沢大仁騎手は「逃げる馬がいれば付いて行きたいと思っていましたが、練習からゲートが速かったですからね。向こう正面では物見して、息が入りました。追ってフワーッとするところがあって軽く気合をつけましたが、上がりも37秒6ですし、これから楽しみです」と成長に期待を寄せた。