JRAは7日、令和5年度(2023年度)の騎手免許試験合格者6人を発表した。女性は大阪府出身の河原田菜々(かわはらだ・なな)さん(18)と、新潟県出身の小林美駒(こばやし・みく)さん(17)が合格。一昨年の永島まなみ、古川奈穂、昨年の今村聖奈に続く3年連続の合格で、現役女性騎手は16年合格の藤田菜七子を含む6人となる。
他の合格者は茨城県出身の石田拓郎(いしだ・たくろう)さん(18)、長野県出身の小林勝太(こばやし・しょうた)さん(20)、神奈川県出身の佐藤翔馬(さとう・しょうま)さん(18)、岐阜県出身の田口貫太(たぐち・かんた)さん(19)。田口さんは両親ともに笠松競馬の元騎手で、父は現役の田口輝彦調教師という競馬一家の出身だ。