【報知杯弥生賞】セッション抜群の加速 斉藤崇調教師「先週より反応が良くなった」

古馬と併せて追い切られたセッション(カメラ・高橋 由二)
古馬と併せて追い切られたセッション(カメラ・高橋 由二)

◆第60回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月5日、中山競馬場・芝2000メートル、皐月賞トライアル)追い切り=3月1日、栗東トレセン

 若駒S3着のセッション(牡、栗東・斉藤崇史厩舎、父シルバーステート)が抜群の加速ぶりを見せつけた。CWコースでドンフランキー(4歳オープン)を5~6馬身追走。軽快な脚取りどんどん差を詰め、6ハロン82秒0―11秒5で首差ほど先着した。斉藤崇調教師は「先週より反応が良くなっています。競馬に向けて順調にこれました」と手応えを示した。

 2走前に逃げて初勝利を挙げたが、前走は2番手での競馬を選択。3着だったが、指揮官は「番手からでもスムーズに競馬できましたし、経験できたのは良かった」と収穫を得ている。「調教の動きはすごくいい馬。今後は絶対走ってくる馬だと思っているが、ここで走れればますます春のクラシックが楽しみ」と斉藤崇師。初の重賞挑戦で、試金石の一戦を迎える。

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