【桜花賞】疲れがとれたコナコースト 清水久詞調教師「これでぴりっとする」

鮫島克駿騎手を背にコンクシェル(左)と併せ馬で追い切るコナコースト
鮫島克駿騎手を背にコンクシェル(左)と併せ馬で追い切るコナコースト
本番までの変わり身に期待するコナコースト
本番までの変わり身に期待するコナコースト

◆第83回桜花賞・G1(4月9日、阪神・芝1600メートル)1週前追い切り=3月29日、栗東トレセン

 チューリップ賞2着のコナコースト(牝3歳、栗東・清水久詞厩舎、父キタサンブラック)は鮫島駿騎手を背にCWコースで追い切った。僚馬で桜花賞出走を予定しているコンクシェル(牝3歳)を追走して、直線は外へ進路を取った。追い出してから少しもたつき、首ほど遅れたが、時計は7ハロン97秒4―11秒9と十分な負荷はかかった。

 清水久調教師は「エンジンのかかりがゆっくりだから、それが出た調教だったね」と気にしていなかった。前走は鼻差の惜敗だったが、最後までしっかりと伸びていたように持続する末脚がセールスポイント。「これでぴりっとしてくるでしょう」と指揮官は来週の変わり身を期待していた。

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