【京都4R・2歳新馬】2番人気ドラゴンウェルズ9馬身差の圧勝 北村友一騎手「何から何まで優秀でした」

デビュー戦で勝利を飾ったドラゴンウェルズ(カメラ・朝田 秀司)
デビュー戦で勝利を飾ったドラゴンウェルズ(カメラ・朝田 秀司)

 10月5日の京都4R・2歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は、北村友一騎手が騎乗した単勝2番人気ドラゴンウェルズ(牡2歳、栗東・藤原英昭厩舎、父フロステッド)が、2番手から4角で先頭に立つと、後続を引き離して圧勝した。2着は9馬身差で3番人気マジカルシャイン(岩田望来騎手)、さらに4馬身差の3着に6番人気テーオーマルコーニ(西村淳也騎手)が入った。勝ち時計は1分24秒7(稍重)。

 北村友騎手は「新馬戦としてはすごくよかったと思います。スピードがあるのは、追い切りでわかっていましたけど、それにしても強かったですね。何から何まで優秀でした」と高く評価した。

 管理する藤原調教師は「いい競馬やった。いろいろ試すというか、どういう競馬になるかと思った。これが気性が荒い馬だと、ハナに立ってわーっと行くけどね。(2番手で抑えが利いて)理想的な競馬だった。サウジやドバイを目指していく馬だと思う。そういうところに出られるように、どうしていくかですね」と喜んだ。

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