【東京1R・2歳未勝利】秋の東京競馬の開幕を飾ったのはビッキーファースト 松山弘平騎手「強い内容」

初勝利を飾ったビッキーファースト(右)(カメラ・荒牧 徹)
初勝利を飾ったビッキーファースト(右)(カメラ・荒牧 徹)
初勝利を飾ったビッキーファースト(右から武幸四郎調教師、松山弘平騎手)(カメラ・荒牧 徹)
初勝利を飾ったビッキーファースト(右から武幸四郎調教師、松山弘平騎手)(カメラ・荒牧 徹)

 10月5日の東京1R・2歳未勝利戦(芝1600メートル=9頭立て)は、4番人気のビッキーファースト(牡、栗東・武幸四郎厩舎、父アドマイヤマーズ)が、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。叔母に16年のオークスを制したシンハライトなどがいる血統。勝ち時計は1分34秒2(良)。

 レース前から雨が降りしきるなか、スタートはひと息で最後方に構える形となった。4コーナーで大外に持ち出すと、反応良く加速して、上がり最速34秒6をマークして2着のカネラフィーナに1馬身1/4差をつけた。

 松山弘平騎手は「スタートはあまり出なかったので、リズムを大切に自分のリズムでいきました。少し早めに動かしましたけど、反応は良かったですし、抜け出すのが早かったくらい。強い内容でした」と、想像以上のパフォーマンスに能力を感じ取っていた。

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