東京11R・サウジアラビアロイヤルカップ・G3・馬トク激走馬=フードマン
中京の新馬戦(1400メートル)からの連勝でタイトルを狙うキングマン産駒。好スタートから先頭を奪い、半馬身差をつけて快勝。小栗調教師は「重発表ではありましたが、ほぼ不良の馬場をこなしてくれました」とコメントした。
松山騎手も「馬場は悪かったですが、自分の通りたいところを通れ、強い競馬でした」と振り返ったように能力自体が高く、陣営もマイル向きの見立てで距離延長にも不安はない。
1週前追い切りはCWコースで6ハロン82秒1―11秒7と鋭い動き。直前の坂路はソフトに乗られたが、馬体は充実していて、上積みも十分。ここも勝機は十分にある。