◆第18回ヴィクトリアマイル・G1(5月14日、東京競馬場・芝1600メートル)2週前追い切り=4月27日、栗東トレセン
高松宮記念で2着だったナムラクレア(牝4歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父ミッキーアイル)がCWコースでシャープな伸びを披露した。単走でラストを強めに追われ、6ハロン84秒2―11秒1。長谷川調教師は「前走でああいう(不良)馬場を走ったので疲れを心配しましたが、放牧でダメージは抜けて馬体も回復していました。しっかり負荷をかけていけると思います」と状態面を伝えた。
3歳夏からスプリント路線で実績を上げてきたが、今後の可能性を考えて再びマイルに挑戦。トレーナーは「コース調教を取り入れて力みもとれていますし、メンバーがそろった中でどれだけやれるかですね」と話した。