宝塚記念で12着に敗れたブレークアップ(牡5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父ノヴェリスト)が、今秋はオーストラリア遠征を視野に入れていることが分かった。
30日、吉岡調教師が「宝塚記念の大きなダメージはありませんでした。前に行った馬には厳しい展開になりましたし、もう少し距離があった方がいいのかなと思います。北海道の吉澤ステーブルに放牧に出して、秋はコーフィールドC・G1(10月21日、コーフィールド競馬場・芝2400メートル)からメルボルンC・G1(11月7日、フレミントン競馬場・芝3200メートル)を目指して調整していきます」と今後の見通しを説明した。