日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2023(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月10日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕した。初日は1歳馬セールで、午前10時にスタートした。
上場番号76番の「ソルヴェイグの2022」(牡、父ブリックスアンドモルタル)は2億2000万円で落札された。母は16年の報知杯FR・G2と函館スプリントS・G3を勝っている。購買者は藤田晋氏。この日、3頭目の億超えホース購入となった。
吉田哲哉社台ファーム副代表「見た目、お父さんの感じが出て、馬は間違いなくいいです。お母さんは重賞を勝って、いいスピードを持っていましたし、いいとこ取りですね。2つ上のアニトラは体質が弱かったですが、この子はそういうところもないですし、間違いなくいい馬です」