【札幌5R・2歳新馬】ギヴイットアゴーがゴール前で差し切って鼻差V 横山典弘騎手「よく勝ちきってくれた」

横山典弘騎手を背にデビュー勝ちしたギヴイットアゴー(左、カメラ・高橋 由二)
横山典弘騎手を背にデビュー勝ちしたギヴイットアゴー(左、カメラ・高橋 由二)

 7月29日の札幌5R・2歳新馬戦(芝1500メートル=14頭立て)は、横山典弘騎手騎乗の6番人気ギヴイットアゴー(牝、栗東・昆貢厩舎、父リアルスティール)が直線で内を突いてゴール前で差し切りV。見事に初陣を飾った。勝ち時計は1分30秒9(良)。1番人気のパシフィックハイは4着に敗れ、白毛で注目を集めたブランシールは7着だった。

 上がり3ハロンは1位タイの35秒2。ゴール板で2着馬を鼻差交わした。横山典弘騎手は「よく勝ちきってくれた。まだ精神的にも口向きにも課題はあるけど、今日はうまくリードできた」と、会心のレースに手応え十分。昆調教師は「初戦から走る血統だから、こっからどうもっていくかだね。ただ、あの脚は大したもんだよ」と素質を高く評価した。次走は未定。

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