西山の日曜注目馬【中山11R・ラピスラズリS】

 【中山11R・ラピスラズリステークス】◎メイショウゲンセンは6歳を迎えた今年、5戦3勝、2着2回で連対率10割と完成の域に入っている。喉の疾患が安定した時期と、逃げにこだわる戦法に切り替えたタイミングが合致して、快進撃がスタートした。

 オープン初挑戦だったオパールSは横一線のスタートから押してハナを主張。自分のペースに持ち込めたことで最後のひと踏ん張りがきき、首差で逃げ切りを決めた。

 前回のような開幕週の良好な馬場を狙っての関東遠征。持ち味のスピードを生かすには最高の舞台であるが、今回は強力な同型との兼ね合いが最大のポイントになる。カンティーユを制して主導権さえ奪えれば、リステッド連勝は十分に可能だ。

 サマートゥリストはオープン昇格後〈5〉〈6〉着も勝ち馬との差はわずかで、前走は前が詰まる場面があっての0秒4差。いいスピードがあり、初の6ハロンは難なくこなせるとみた。オタルエバーの前走は折り合いに収穫。長期休養明け後、使いつつ着実に状態は上がっている。2、3歳時に重賞3着の実績があり、昇級は形だけだ。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル