【フェアリーS】初来日のキングスコート騎手がジークルーネの追い切りに騎乗「申し分ない」

キングスコート騎手を背に追い切ったジークルーネ(カメラ・荒牧 徹)
キングスコート騎手を背に追い切ったジークルーネ(カメラ・荒牧 徹)

◆第40回フェアリーS・G3(1月7日、中山競馬場・芝1600メートル)=追い切り、1月3日、美浦トレセン

 新馬戦を1番人気に応えて快勝したジークルーネ(牝3歳、美浦・栗田徹厩舎、父キズナ)は、短期免許で初来日し今週から騎乗するリチャード・キングスコート騎手(37)=英国=が追い切りに騎乗。美浦・Wコースで6ハロン85秒5―11秒7をマークし、1馬身追走した僚馬に内から半馬身ほど先着した。

 鞍上は「いいペースで走ってくれて、しっかり加速もしたし、申し分ない」と高評価。日本の印象を聞かれると「トレセンの設備は素晴らしい。どのレースでも競走が激しくどこまでできるか不安だが、勝つためにきている」と力を込めた。一昨年の英ダービージョッキーの手腕に期待したい。

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