◆すばるS(オープン・リステッド、1月7日、京都競馬場・ダート1400メートル)=1月6日、栗東トレセン
デシエルト(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父ドレフォン)は、坂路をキャンター。程よい気合乗りで、落ち着きを保ったまま力強いフットワークで駆け上がった。1年1か月ぶりの長期休養明けとなった前走の霜月Sでも、勝ち馬から0秒1差の4着と地力の高さを証明。「2走目で上積みがあってほしいね」と、安田隆調教師も前進を期待した。
ダートでは4戦3勝と底を見せていない。レコードで制した2走目のグリーンチャンネルCと同舞台で開催されるフェブラリーSに出走するためにも、ここは勝負駆けだ。「何とか賞金を加算してほしい」とトレーナーも声に力を込めた。