【京都5R・3歳新馬】母ミスエルテの良血ミエスペランサが競り合い制す 西村淳也騎手「いい内容でした」

ミエスペランサ(左)がゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)
ミエスペランサ(左)がゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)

 1月14日の京都5R・3歳新馬(芝1600メートル=18頭立て)は単勝4番人気のミエスペランサ(牝、栗東・池江泰寿厩舎、父リアルスティール)がゴール前で差し切り、デビューVを飾った。なお、単勝1番人気だったヤマニンアルリフラ(牡、栗東・斉藤崇史厩舎、父イスラボニータ)は直線で伸び切れず、7着だった。勝ち時計は1分35秒1(良)。

 道中は中団からの追走。直線入り口では狭くなりそうな場面もあったが、馬群を割るように脚を伸ばし、最後は内から抜け出していたオオナミコナミを鼻差かわした。

 手綱を執った西村淳也騎手は「いい内容でした。初戦としては合格。今後が楽しみです」と振り返った。同馬は同じ池江厩舎で2016年のファンタジーSを制し、朝日杯FSでは1番人気を集める(結果は4着)ほどの注目を集めたミスエルテを母に持つ良血馬だった。

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