吉村の土曜特注馬【阪神11R・仁川S】

 【阪神11R・仁川ステークス】◎アイコンテーラーが巻き返す。ダートに路線変更して3戦目の交流G1・JBCレディスクラシックを4馬身差のワンサイドで勝利。国内トップレベルの一角を担えるだけの力を示した。

 前走のチャンピオンズCは、まさかの14着大敗。体調面に目立った問題がなかっただけに、力を出せなかったことは明らかだ。両隣にいた2頭の出脚が速く、初めて序盤で砂をかぶる形。気持ちが萎えてしまったようで進みが悪く、後方を追い通しで回ってきただけで終わった。今回はもまれる心配がない大外枠。すんなり先行できるとみる。

 約3か月ぶりだが、仕上がりに不安はない。今月7日から栗東・CWコースと坂路で3週続けてハードな併せ馬を消化。右肩上がりの良化を示している。牝馬のハンデ57キロは楽ではないが、実績は一枚も二枚も抜けた存在。押し切りを期待する。

 オーロイプラータは後方一手だが、常に目立つ脚で追い込んでくる。展開ひとつで差し切りまで。ウェルカムニュースは好相性のコースに戻って見直せる。充実著しいバハルダールも軽視は禁物。

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