◆第73回スプリングS・G2(3月17日、中山競馬場・芝1800メートル)1週前追い切り=3月7日、美浦トレセン
グレーターロンドン産駒のチャンネルトンネル(牡3歳、美浦・堀内岳志厩舎)が、上々の動きを見せた。
追い切りは、主戦の松岡正海騎手を背にWコースでクアトロマジコ(5歳2勝クラス)と併せ馬。追走から直線で馬体を併せスムーズに加速して6ハロン82秒7―11秒6をマークし、併入した。
動きを見届けた堀内調教師は、「動きは良かったです。前走(1勝クラス4着)はスローの流れで前も詰まったが、最後は伸びてきていたし、ポテンシャルが高いのは再確認できた。あれなら重賞でも恥ずかしくない競馬をしてくれると思ってここに使います。何とか賞金を加算できれば」と勝負度合いは高い。