【池添謙一のKen to 1】初勝利狙うダイヤモンドレインは上積み十分

ダイヤモンドレイン
ダイヤモンドレイン

 先週は東西で7人の調教師の方々がラストランを迎えましたが、今週は8人の調教師が新規開業されました。なかでも注目は福永祐一調教師。騎手時代は尊敬する先輩のひとりでしたが、本人にとっても待ちに待った日が来たのではないでしょうか。

 トレーナーとしての“デビュー戦”になるレオノーレの鞍上は(武)豊さん。福永調教師にとってもずっと憧れの存在でしょうし、乗ってもらえるのはうれしいでしょうね。まだ調教師としては一歩目を踏み出したばかりですが、ジョッキーとしての経験を生かして、コントレイルのようなスターホースを育ててくれると思っています。

 今日は阪神で3鞍に騎乗します。ダイヤモンドレインは、デビュー戦に続くコンビ。気性的に難しいところがありますが、レース自体はスムーズに運ぶことができました。初戦からビッシリと仕上げたわけではありませんし、2走目の上積みはありそうです。跳びのきれいな馬ですし、まだ開幕3週目で、馬場状態のいい阪神も合いそう。逃げた前走と同じように前、前でスムーズに流れに乗りたいですね。(JRA騎手)

 【阪神】

 4RダイヤモンドレインB

 5Rバニーホップ   C

11Rオマツリオトコ  C

(本紙評価)

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