【高松宮記念】マッドクールは積極策でG1初制覇へ 池添調教師「スタートが決まればいってもいい」

マッドクール
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◆第54回高松宮記念・G1(3月24日、中京・芝1200メートル)=3月23日、栗東トレセン

 昨年のスプリンターズS2着のマッドクール(牡5歳、栗東・池添学厩舎、父ダークエンジェル)はレース前日はEダートコースを周回。迫力十分の馬体で好仕上がりをアピールした。

 21日に発表された調教後の馬体重は、26キロ増の548キロ。前走の香港スプリントは、10キロ減だっただけに「香港は減ってしまって最後のガス欠につながった感じ。今回は530キロ台後半から540キロくらいになると思います」とトレーナーは問題なしを強調。「(6戦3勝の)中京は走り慣れたコース。この枠なのでスタートが決まれば、いってもいいかなと思う」と1枠2番からの積極策も示唆した。

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