14日の阪神6R(3歳1勝クラス、芝2000メートル、7頭立て)は、北村友一騎手が騎乗した3番人気ログラール(牡、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス)が、直線で内から抜け出して2勝目を挙げた。勝ち時計は2分0秒4(良)。半馬身差の2着に1番人気シルバーカレッジ(団野大成騎手)、さらに1馬身差の3着は2番人気ペンナヴェローチェ(岩田望来騎手)が入った。
北村友騎手は「返し馬から乗りやすかった。一定のペースではなく、乱れたペースでしたが、乗りやすくなっていたぶん、対応できました。最後の脚もしぶとく、よく頑張ってくれたと思います」と振り返った。
ログラールの母は14年の府中牝馬Sなど、重賞3勝を挙げたディアデラマドレ。その母、ディアデラノビアも05年のオークスでシーザリオの3着に入っている。今後の成長に注目だ。