こんにちは、山本です。今週は始動が遅めのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、今日はホントにどーでもいいことです。日曜日の天皇賞後。S社のSクンと反省会も兼ねて、ある賑やかな居酒屋で飲んでました。我々は2人駆けのテーブルで向かい合う形。そこはワタクシの視線の先に3、4席ほどしかないカウンターがあったんですよ。目の前では料理を作る店員さん。そのカウンターでですね、すでに出来上がった男女が抱き合ったり、見つめ合ったり、まともにイチャつき始めたから、これが目のやり場に困って、困って、途中からはちょっと面白くて…。まぁ、調理中の店員さんの身になると、たまったもんじゃありませんよね。
実はその2日前にも電車で朝の出勤中。4人がけのシートに座っていると、前の二人が恋人つなぎをしながら、見つめ合い、何やっとんねんという場面に遭遇しているんですよ。まだ、8時過ぎですよ。まぁ、朝まで飲んでいたんでしょうけど…。
こういう場面に遭遇した時はホントに恥ずかしいしかありません。何も悪いことをしてないのに、妙な罪悪感でこっちが居づらくなってしまったりするからタチが悪い。これが日本人ってヤツなんでしょうかね。まぁ、意外に実は周りの目をかなり気にするワタクシ。今後も日本人らしく、粛々とやっていきます。
ということで、そろそろ本題へ。今日は栗東のナマ情報を中心にいきましょう。
昨日、本日の主な入厩馬からいきましょう。まずは昨日。斉藤崇厩舎には半兄にラーゴム、エコロブルームなどを持つトロピカルレイン(牝、父サートゥルナーリア、母シュガーショック)が入ってきました。馬主はエムズレーシング。セレクト1歳セールで6400万円だった馬です。あと、福永厩舎には2冠牝馬スターズオンアースの下になるダノンブランニュー(牡、父ミッキーアイル、母サザンスターズ)も入ってきました。こちらはセレクト当歳セールで1億4000万円か。
そして、杉山佳厩舎にネーブルオレンジ(牝、父サトノダイヤモンド、母ナレラ)も入ってきました。馬主は吉田千津さん。「牧場サイドの評価が非常に高いんですよ」と杉山佳調教師。今後、何事もなくスムーズにいけば、6月9日の京都芝1400メートルでのデビューが視野に入っているようです。
続いて、本日。ここにきて、恐らく6月デビューを見据えたゲート試験合格組が戻ってきましたね。今日は武英厩舎のヴェーヌドール(牡、父エピファネイア、母チェルシークロイスターズ)、橋口厩舎のダノンフェアレディ(牝、父キズナ、母メチャコルタ)が戻ってきたようです。
初めての組では、池江厩舎にパブリックビーナス(牝、父エピファネイア、母ヴィニー)が入厩。あと、長谷川厩舎に注目の血統馬2頭が入ってきましたね。ナムラクレアの下になるナムラクララ(牝、父アドマイヤマーズ、母サンクイーン2)と、全兄にダノンスマッシュを持つハリウッドメモリー(牝、父ロードカナロア、母スピニングワイルドキャット)です。また、話は聞いておきます。
さて、上村調教師に2歳馬について、少し話を聞きました。すでにゲート試験に合格しているヤンキーバローズ(牡、父エピファネイア、母キャンディバローズ)は早期のデビューを考えているようです。「悪くないですよ。距離はマイル以下だと思う。血統的にも早い時期からですしね」と上村調教師は説明します。もう一頭のアルマヴェローチェ(牝、父ハービンジャー、母ラクアミ)は現在、北海道まで戻したとのこと。「いいんですけど、もう少し成長してくれれば。それ次第で、北海道でのデビューを考えています」と話していました。
では、まだ入厩していない馬たちのお話を少々。まずは先述したアルマヴェローチェと同じ大野照旺オーナーオーサムウインドの22(牡、父サートゥルナーリア)です。セレクト当歳セールで5800万円。現3歳の半兄にブエナオンダがいます。「全体的にバランスがすごく良い。父サートゥルナーリアでマイルという感じの馬体をしています」。そう説明する上村調教師はサートゥルの現役時代に角居厩舎にいたようで、その存在感を感じていたようです。
ファーングロット(牡、父キズナ、母カウアイレーン)は半兄にステイフーリッシュはいます。馬主は社台RH。「いいですよ。血統もいいですし、牧場で見ていても良さげな雰囲気を出しています。まだどちらかというと小ぶりというか、450キロ前後。でも、全体的なバランスも整っています」とのこと。5月生まれで、今後の成長にも期待とのことですが、血統的な裏付けを考えても楽しみな存在です。
今日はここまで、また明日です。ではでは