【京都新聞杯】アドマイヤテラは日本ダービーへのラストチャンスに意欲 陣営「距離が延びていい馬」

アドマイヤテラ
アドマイヤテラ

◆第72回京都新聞杯・G2(5月4日、京都競馬場・芝2200メートル)=5月3日、栗東トレセン

 初の敗戦となった若葉S4着から巻き返しを狙うアドマイヤテラ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父レイデオロ)はCWコースでのキャンターで最終調整を終えた。

 前回は前残りの競馬で外を回り、後方から差を詰めたものの4着。しかし、最後の伸び脚には勢いがあった。「折り合いに問題ありませんし、距離が延びていい馬です。後ろから行く形よりも、積極的に前で運んだ方がよさそう。能力はある馬なので楽しみです」と藤本助手。皐月賞馬の僚馬、ジャスティンミラノ(牡3歳、父キズナ)が2冠を狙う日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)へのラストチャンスをモノにしたい。

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