【京都新聞杯】ベラジオボンドはメンタル影響かブービー14着 岩田望来騎手「気の難しさを出していた」

14着のベラジオボンド(カメラ・朝田 秀司)
14着のベラジオボンド(カメラ・朝田 秀司)

◆第72回京都新聞杯・G2(5月4日、京都・芝2200メートル、良)

 3歳限定のG2は、日本ダービー(5月26日、東京)出走へ賞金加算を狙う牡馬15頭立てで争われ、8番人気で藤岡佑介騎手騎乗のジューンテイク(栗東・武英智厩舎、父キズナ)が、最後の直線で内から差し切り勝ちを決めた。朝日杯FS4着馬が重賞初制覇を飾った。勝ち時計は、2分11秒2。

 2着は5番人気のウエストナウ(横山典弘騎手)が逃げ粘り、3着は2番人気のヴェローチェエラ(川田将雅騎手)だった。

岩田望来騎手(ベラジオボンド=14着)「いいポジションは取れたけど、馬群に入って気の難しさを出していた。最後も浮いてしまって、反応が全くなかった。レース間が詰まっていましたし、気持ちの面でよくなかった。改めて、秋成長した姿を見せられたら」

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