【京都新聞杯】ジューンテイクが8番人気覆す差し切りV 藤岡佑介騎手「ダービーにチャレンジできるようないい馬」

ジューンテイク(左)が最内から差し切り勝ち(カメラ・朝田 秀司)
ジューンテイク(左)が最内から差し切り勝ち(カメラ・朝田 秀司)

◆第72回京都新聞杯・G2(5月4日、京都・芝2200メートル、良)

 3歳限定のG2は、日本ダービー(5月26日、東京)出走へ賞金加算を狙う牡馬15頭立てで争われ、8番人気で藤岡佑介騎手騎乗のジューンテイク(栗東・武英智厩舎、父キズナ)が、最後の直線で内から差し切り勝ちを決めた。朝日杯FS4着馬が重賞初制覇を飾った。勝ち時計は、2分11秒2。

 2着は5番人気のウエストナウ(横山典弘騎手)が逃げ粘り、3着は2番人気のヴェローチェエラ(川田将雅騎手)だった。

 藤岡佑介騎手(ジューンテイク=1着)「いつも思っているより、ポジションが後ろになると聞いたので積極的に出していきました。仕掛けて出したので、何とか我慢してくれと道中はなだめていました。センスのいい馬で、初めての外回りでも上手に(直線手前の下り坂を)下りてくれました。(直線は)余力十分でしたし、間さえ割れれば抜けられるという手応えでした。調教でやれそうな手応えもありましたし、今日は余裕もありました。ダービーにチャレンジできるようないい馬です」

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