【東京9R・カーネーションC】断然人気のカンティアーモが力でねじ伏せる ルメール騎手「上のクラスに上がれる」

カーネーションCを制したカンティアーモ(左、カメラ・荒牧 徹)
カーネーションCを制したカンティアーモ(左、カメラ・荒牧 徹)

 5月18日の東京9R・カーネーションC(3歳1勝クラス、牝馬限定、芝1800メートル、11頭立て)は、単勝1・6倍の1番人気に推されたカンティアーモ(美浦・木村哲也厩舎、父エピファネイア)が直線で抜け出し完勝した。勝ち時計は1分46秒8(良)。

 道中は4番手を進み、直線で外に出すと上がり3ハロンはメンバー最速となる33秒9の末脚で伸びて、ニューステソーロを頭差とらえた。前走のフラワーC3着の実力馬が、自己条件できっちり結果を出した。

 鞍上のクリストフ・ルメール騎手は「いいスタートを切って、いいポジションを取れたし、4コーナーでは楽勝できると思ったが、直線に行って首を上げて遊んでいた。久々で苦しかったのかな。でも、力はあると思うし、上のクラスに上がれると思います」と評価していた。

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