5月18日の京都5R・3歳未勝利(牝馬限定、芝2000メートル=14頭立て)はスターリングアップ(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎、父ブリックスアンドモルタル)が差し切り勝ち。16年阪神JF、17年オークスを制したソウルスターリングを母に持つ良血馬が、デビュー4戦目で初勝利をマークした。勝ち時計は2分0秒4(良)。
発馬を決め道中は中団をスムーズに追走。4コーナーからギアを上げ直線を向くと、メンバー最速の上がり33秒7の末脚でライバルをねじ伏せた。「気性的に難しい馬ですが、(実戦)4回目で上手に走ってくれました。4コーナー手前から長く脚を使う強い馬のレースっぷりでした。まだまだ幼いので、これからが楽しみですね」と池添謙一騎手は声を弾ませた。