【日本ダービー】トウカイテイオーで制した父・安田隆行元騎手の雄姿を見てから33年…憧れの舞台に息子が挑む

安田翔伍調教師
安田翔伍調教師

◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)

 トウカイテイオーで制した父・安田隆行元騎手の雄姿を見てから33年。現地で観戦していた安田調教師が、ダノンデサイルと夢舞台に挑む。「(ダービーの)偉大さは今の方が感じますね。あの時すごかったな、という思いは年々、増している」と憧れのまなざしを送る。

 父は調教師に転身後、ロードカナロアなどの名馬を育て、今年3月に定年引退したが、ダービーに管理馬を初出走させたのは22年の一度きり。制覇という“悲願”は息子が引き継ぐことになる。「ダービーは意識するけど、しないようにしています」。枠順は3枠5番。あくまで自然体でその時を待つ。

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