【日本ダービー】無傷3連勝中シックスペンスが坂路で最先着 川田将雅騎手「ポテンシャルの高い馬だなと感じます」

坂路で追い切ったシックスペンス(馬上は川田騎手、カメラ・荒牧 徹)
坂路で追い切ったシックスペンス(馬上は川田騎手、カメラ・荒牧 徹)

 ◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=5月22日、美浦トレセン

 デビュー3連勝でスプリングSを制し、無傷のダービー制覇を狙うシックスペンス(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ)が、坂路の3頭併せできっちりと最先着した。初コンタクトの川田将雅騎手を背に3番手からスタート。馬のリズムに合わせて早めに先頭に立ち、52秒2―12秒1をマークした。

 共同会見に出席した川田騎手は「精神的にもとても穏やかで、いい雰囲気で今日まで迎えることができていると思いました。ポテンシャルの高い馬だなと感じます。多少、体の成長の余地を残しながらではありますが、いい動きをしてくれました。そこにポテンシャルを感じました」と、動きの良さと能力を評価した。

 国枝厩舎の悲願である牡馬クラシック制覇へ、名手の手綱さばきで夢への扉を開く。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル