【京都11R・三宮ステークス】各馬に一長一短があり、難解なハンデ戦となった。ここはウェルカムニュースを狙う。前走のマーチSは13着と崩れたが、元々がムラ駆けの傾向がある馬。集中力が途切れたもので、力負けではないのは明らかだ。
この中間は栗東でCWコースと坂路でしっかりと追われており、動きはひと追いごとに良化してきた。4走前のカノープスSでは、馬群をさばいて抜け出して快勝した。当時がリフレッシュ明けでのもの。今回も間隔を2か月半あけていて、その好走パターンに当てはまる。2走前の仁川Sでも2着に好走しており、気分よく走れれば巻き返す力は持っている。外目の14番枠も、この馬にはむしろ好都合だ。
相手は58キロのトップハンデを背負うオメガギネス。レパードSと東海Sで2着と、能力は上位だが2走前のフェブラリーSで大敗しており、詰めて使うと良くない点が課題になる。ゴールドハイアーは2走前の総武Sで勝利。前走のマーチSは重賞の壁に泣いたが、オープン特別なら上位争いになっていい。