先週の福島で落馬負傷した石神深一騎手が調教騎乗を再開「3日間でここまで回復しました」

先週の福島競馬で落馬負傷して、7月3日から調教騎乗を再開した石神深一騎手(カメラ・坂本 達洋)
先週の福島競馬で落馬負傷して、7月3日から調教騎乗を再開した石神深一騎手(カメラ・坂本 達洋)

 6月29日の福島1R・障害オープン(3歳上、芝2750メートル=14頭立て)でパーカッションに騎乗した際に落馬負傷した石神深一騎手(42)=美浦・フリー=が7月3日、調教騎乗を再開した。障害を飛ばすなど感触を確かめたうえで、自ら復帰にゴーサインを出して、今週末も福島でレースに騎乗する予定だ。

 今も首と右でん部に痛みは残るが、日を追うごとに順調に回復しているという。「(落馬した)土曜日は歩くのがやっとでしたが、(翌日からの)3日間でここまで回復しました。今週もいい馬に乗せていただけるので、週末までの間になるべく万全に近い状態に戻していきたい」と、気丈に語った。

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