兄2頭が重賞ウィナーのプレインコート(牝2歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父ロードカナロア)が7月6日の小倉5R・2歳新馬戦(芝1200メートル)でデビューする。全兄のケイデンスコールは21年マイラーズCなど重賞3勝。半兄のインダストリア(父リオンディーズ)は23年ダービー卿チャレンジTを制するなど活躍している。
6月29日に栗東・坂路で実質的な最終追い切りを行い、53秒1―12秒3。「時計も出ましたし、小柄なので仕上がりも早い。真面目ですし、ピッチ走法なので(小倉の)小回りもいいと思います」と吉岡調教師。鞍上に川田将雅騎手=栗東・フリー=を迎え万全の態勢で臨む。