19年府中牝馬Sを制したスカーレットカラーの初子、ラージギャラリー(牝2歳、栗東・高橋亮厩舎、父アメリカンファラオ)は7月14日の小倉・芝2000メートルでデビューする。鞍上はミルコ・デムーロ騎手。
今週は栗東・CWコースで4ハロン53秒4―11秒3と鋭い伸び脚。先週はラスト11秒1を馬なりでマークしている。母も管理した高橋亮調教師は「どしっとしていたけど、やるごとにシャープになってきた」と変化を実感。父は米3冠を達成したダートの名馬だが、「軽い感じなので、芝でも良さそう」と適性を評価している。