【エルムS】巻き返しを期すヴィクティファルスが札幌へ移動して調整 陣営「やれる能力はありそう」

エルムSに出走するヴィクティファルスは8月1日に函館から札幌へ移動して調整(札幌競馬場で)(カメラ・坂本 達洋)
エルムSに出走するヴィクティファルスは8月1日に函館から札幌へ移動して調整(札幌競馬場で)(カメラ・坂本 達洋)

◆第29回エルムS・G3(8月4日、札幌競馬場・ダート1700メートル)

 22年のスプリングS以来となる重賞2勝目を狙うヴィクティファルス(セン6歳、美浦・池添学厩舎、父ハーツクライ)が8月2日、札幌競馬場の角馬場で運動を行って調整した。函館競馬場から8月1日に移動してきて、寺田助手は「馬房でソワソワする感じはありましたが、乗った感じでは落ち着いています。あとレースまで2日ありますので、大丈夫だと思います」と説明した。

 平安S(15着)、アンタレスS(14着)と近2走は結果が出ていないが、気持ちひとつで巻き返しは十分だ。同助手は「やれる能力はありそうですからね。小回りコースは大丈夫だと思います」と、能力に期待を寄せる。

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