【新潟2R・2歳未勝利】アルレッキーノが衝撃の7馬身ぶっちぎりV ルメール騎手「楽勝でした」

7馬身差で初勝利を飾ったアルレッキーノ(右、カメラ・荒牧 徹)
7馬身差で初勝利を飾ったアルレッキーノ(右、カメラ・荒牧 徹)

 8月3日の新潟2R・2歳未勝利(芝1600メートル=7頭立て)は、1・1倍の断然1番人気アルレッキーノ(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父ブリックスアンドモルタル)が、逃げて後続に7馬身差をつける圧勝劇を演じて2戦目で勝ち上がった。勝ち時計は1分33秒3(良)。

 スタートを決め、そのままハナを奪ったらもう独り舞台だった。道中は、マイペースで涼しげに前を引っ張ると、直線に入り軽く仕掛けただけでぐんぐんと後続を引き離して置き去りに。最後は手綱を緩める余裕たっぷりのゴールで初勝利を飾った。

 今年のオークスを制したチェルヴィニアの半弟という良血馬の衝撃の勝ちっぷりに、クリストフ・ルメール騎手は「逃げてからは冷静に走ってくれた。直線はだんだんと加速してくれて手応えも良かった。楽勝でした。スピードがあるので1600メートルはベストだと思います。能力は高いですね。初戦は勝った馬が強かったが、2、3着馬は離していましたから。レベルは高いです」と褒めちぎった。

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