8月3日の新潟1R・2歳未勝利(芝1200メートル=9頭立て)は、坂井瑠星騎手騎乗の1番人気セルヴァンス(牡2歳、栗東・小椋研介厩舎、父モーリス)が先行争いから直線で2着馬に並びかけられたがもうひと伸びして、2戦目で初勝利を挙げた。2着に3/4馬身差で2番人気のオニマル(幸英明騎手)が入り、さらに1馬身差の3着に3番人気ルチアーナ(戸崎圭太騎手)という結果だった。勝ち時計は1分8秒8(良)。
騎乗した坂井騎手は「前走の西村淳也騎手から聞いていた通り、ゲートは遅かったけど、乗りやすい馬です。前残りの馬場ですし、スピードを生かしてよく頑張ってくれたと思います」と振り返った。
管理する小椋調教師は「外から来られたけど、そこからもうひとつ頑張ってくれた。騎手のアドバイスでメンコを外したのもよかった。1400メートルまで使えたらいいですね。現状は1200メートルですが、これからの成長に期待します」とうなずいた。