【エルムS】実力派のドゥラエレーデが直前で上昇ムード 陣営「動きは軽くなったと思います」

札幌競馬場でエルムSの最終調整を行うドゥラエレーデ(カメラ・坂本 達洋)
札幌競馬場でエルムSの最終調整を行うドゥラエレーデ(カメラ・坂本 達洋)

◆第29回エルムS・G3(8月4日、札幌競馬場・ダート1700メートル)

 22年のホープフルSの覇者で、前走のドバイ・ワールドC5着に健闘したドゥラエレーデ(牡4歳、栗東・池添学厩舎、父ドゥラメンテ)が、レース直前で上昇気配を見せている。レースを翌日に控えた8月3日は、札幌競馬場の角馬場からダートコースを約1周半流して調整した。

 最終追い切りは函館競馬場で行い、8月1日に札幌へ移動してきた。寺田助手は「こっちに来て、動きは軽くなったと思いました。体は締まっていると思います」と好感触を口にした。枠順は6枠10番に決まり、「枠はいいと思います。前に行きたい馬を見ながらいけますので」と歓迎した。

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