鮫島克駿騎手がデビュー10年目でJRA通算500勝達成 「毎週レースに乗れる喜びを強く感じている」

中京9RでJRA通算500勝を達成した鮫島克駿騎手(左から3人目)(カメラ・水納 愛美)
中京9RでJRA通算500勝を達成した鮫島克駿騎手(左から3人目)(カメラ・水納 愛美)

 鮫島克駿騎手(27)=栗東・フリー=が8月25日の中京9R・大府特別(ダート1800メートル=16頭立て)で、JRA通算500勝を達成した。

 レース後はウィナーズサークルでセレモニーが行われ、多くのジョッキーが駆け付けて祝福。「普段は札幌で乗っているので、札幌に残っている人からは『札幌で決めてほしい』と言われて、こっちにいるジョッキーからは『早く決めてください』と言われていました」と笑みを見せた。

 15年3月にデビューし、10年目で大台に到達した。「ケガや悔しい思いもありましたが、ここ最近は毎週レースに乗れる喜びを強く感じて乗っています」と感慨深げ。「まずはケガをしないで乗っていきたい。年間100勝を狙えるペースですし、G1制覇も自分自身の夢なので、何とかこの秋達成したい」と目標を掲げた。

 最後は「毎週応援してくださるファンの方に感謝しています。ここまで乗せてくださった関係者の方、乗せてくれた馬たちに感謝しています」と締めくくった。

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