札幌11R・キーンランドカップ・G3・馬トク激走馬=エトヴプレ
前半1000メートル56秒8で飛ばした報知杯FRを逃げ切り、同58秒1の桜花賞でも残り100メートルで先頭。スピード、パワー兼備で洋芝がドンピシャの可能性は大きい。
1番人気の葵Sはスタートで伸び上がるような格好になり、中団から直線インを追い上げるも4着。追って切れ味を生かすタイプではなく、この馬には合わない競馬で、やはり先行粘り込みが身上であると再確認させた一戦だった。ここはゲートを決めて53キロを生かしガンガン行くべし。藤岡佑介騎手の手綱でスムーズに先手を取れば、そのまま押し切って不思議ない素材だ。