国際競馬統括機関連盟(IFHA)が9月13日、「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表した。今回の発表は今年1月1日から9月8日までに実施された世界の主要レースが対象。3月のドバイワールドC(メイダン競馬場・ダート2000メートル)を8馬身半差で逃げ切ったローレルリバー(牡6歳、Bシーマー厩舎、父イントゥミスチーフ)が128ポンドで1位をキープした。
6月の英ダービー、7月のエクリプスS、8月21日の英インターナショナルSとG1を3連勝中のシティオブトロイ(牡3歳、A・オブライエン厩舎、父ジャスティファイ)が127ポンドで、前回の3位タイから単独2位に浮上した。
3位タイは英インターナショナルS2着のカランダガン(セン3歳、Fグラファール厩舎、父グレンイーグルス)と、7月のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを勝ったゴリアット(セン4歳、Fグラファール厩舎、父アドラーフルーク)で125ポンド。
ランク付けされたレーティング120(単位はポンド)以上で掲載された39頭のうち、日本調教馬は5頭。前回10位タイだったブローザホーン(牡5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)が121ポンドで13位タイ、前回18位タイだったダノンデサイル、プログノーシス、シャフリヤール、ウシュバテソーロが120ポンドで21位タイとなっている。