21年の京成杯オータムハンデ・G3を勝ち、19年のNHKマイルC3着など、長きに渡って活躍したカテドラル(牡8歳、栗東・池添学厩舎、父ハーツクライ)が現役を引退することが分かった。馬主であるキャロットクラブのホームページで発表された。8日の京成杯オータムハンデ(8着)が最後のレースとなった。
ホームページでは池添調教師が「返し馬で苦しがるような素振りをしていたことを見ると、これ以上競馬に行ってしんどい思いをさせるのもどうかという思い、そして大きな怪我などをしてほしくないという思いが大きく、クラブ、牧場とも相談させていただき、このたび引退ということになりました」とコメントしている。